楽しいことの震源地

楽しいことを書いていこうと思います

大欲に生きる

あけましておめでとうございます。

人生と仕事が1つになってから、もう3回目のお正月になりました。

 

2015年はITコンサルタントとして、大先輩の皆様方に囲まれながら

事業創出や組織改革などのお仕事を、自社では「つくる・食べる・広める」の集大成である「カレーにあう日本酒 なますて」を生産・販売し、これまでの社会人人生で積み上げてきたやり方を少し横に置いて、新しいやり方で成果を出す1年を過ごしました。

元旦には、守破離というキャッチフレーズ書きました。

 

守ができているわけではないんですが、破は「思考-考える段階」とも呼ばれ、 自分ならこうするという思いで型にアレンジを加えていく時期だと言われており、 今の私にぴったり。 自分が創り上げて来たものを、ある意味「壊す」作業に、2015年は果敢に挑戦していきたいと思います。

守破離 - 楽しいことの震源地 

 

元旦に書き記していたことを全うした1年になったと自負しています。

 

2016年は、「大欲に生きる」をキャッチフレーズにしていきたいと思います。

 

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とにかく2016年は国内外問わず、外に出ていく1年を目指しています。

「外に出て学ぶ」アクションを積み重ねることが、自分の中に眠る何かを見出すことになるだろうと感じています。目の前の小欲にまどわされることなく、三方よしを目指す姿勢と行動を積み重ねていきたいと思っています。

 

孫子(注3)の兵法に「戦わずして勝つ」という言葉があるように、大切なのは、「いかにして欲するものを手に入れるのが最善の方法なのか」という事です。

例えば、何かを手に入れようとすれば、誰でも、欲を起さなければ手に入らないと考えるでしょうが、これは、謂わば小欲によって手に入れる方法であって、孫子の兵法でいえば、無謀な戦争に突入するのと同じです。

しかし、欲を起さなくても、結果的に必要なものが手に入れば、それに越した事はありません。「戦わずして勝つ」とは、まさにこの事で、これが、大欲によって手に入れる方法なのです。

要するに、小欲を起して必要なものを手に入れようとするよりも、小欲を起さなくても、結果的に必要なものが手に入るようにした方がよいという事です。(((救いの扉─高野山法徳寺))))

信じること、感謝すること、心身ともに健やかであるための基本に忠実に。

グロースエンジン3年目。楽しく、しなやかに。